Shine Craft Vessel Co.はアメリカのバージニア州リッチモンドで2014年に設立されました。クラフトビールを持ち帰るための保温ボトルで有名になりました。この750ml ボトルもビールや炭酸水を入れることができます。
特徴について
通常の保温ボトルは炭酸を入れることができませんが、このShine Craft Vesselのボトルはそもそもビールを入れるために設計されていますので、ビールだけでなく、炭酸水、コーラなどをいれることができます。
このかっこいいキャップは、パッキンが2重になっていて30日間気密性を維持します。本体側のねじ切りに密着して、飲料の漏れや内部温度の変化を防止しています。
開口部は狭めの50mmですが、かろうじて氷なども入れることができます。狭い方が飲みやすいのでこれくらいがちょうど良いです。洗う際にも十分な開口です。
素材は18/8ステンレス鋼で耐久性、耐食性、耐熱性に優れています。もちろん真空二重構造になっていますので保温保冷性能は高いです。BAP、フタル酸、鉛およびその他の有毒物質は不使用ですので、安心して使えます。
おすすめポイント
このShine Craft Vessel ボトル 750ml はシンガポール時代に入手して炭酸水を持ち運ぶのに活躍して、いまでも使っています。新しいモデルも出たのですが、開口部がステンレスのまま塗装されていないのと古いキャップの方がかっこいいので古いモデルが良いですね。本国では元のキャップに戻っています。
炭酸水に対応
保温ボトルで炭酸水に対応しているものはほとんどありません。内部からの強い圧力がかかるので、特にキャップまわりが頑丈である必要があります。キャップの2重になっている食品対応したシリコン製のパッキンが内部の炭酸を閉じ込めてくれるのでしょう。
冷たい炭酸水を持ち運べるのは、シンガポール時代にはとてもうれしかったです。日本だとどこにでもある自販機に炭酸水が普通に売っていますが、海外だと冷たい炭酸水は手に入りずらいので持ち運ぶしかありません。
オールブラック
中の飲料が入るところ以外すべて艶消しブラックに塗装がされています。飲み口、ボトムすべて黒に塗装されている保温ボトルは数少ないです。塗装の質もとても良いです。長年使っているので凹みとかもありますが、塗装剥げはまだありません。少し剥げてくれた方が味があってよいと思っていますが。
キャップのデザイン
ボトルの形状はどのメーカーも大きな違いはないかもしれませんが、キャップは各メーカーで特徴があると思います。Shine Craft Vesselのキャップは、すべてがBPAフリーのポリプロピレンでできています。
キャップが頑丈でハンドルも一体になっていますので、カラビナを引っ掛けて使うこともできてしまいます。キャップが固くしまっても付けたカラビナを回せば簡単に開けることができます。とても機能的です。
まとめ
今回はShine Craft Vesselの750ml ボトル ビンテージマットブラックをご紹介させていただきました。本国でも生産数が少なくて品薄で、再供給されるとすぐに売り切れてしまいます。販売されているのをみつけてたらすぐに手に入れてみてください。
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