ミドリは、1950年設立の東京渋谷区に本社を置く文房具メーカーです。ミドリの商品はデザインが洗練されているものが多くて、グッドデザイン賞をとっている商品も多いです。今回レビューするミドリ ダンボールカッター 黒Aもそのうちの一つです。
特徴について
ネットでモノを買うことが普通になった今、以前と比較してダンボールを開梱する機会はものすごく増えたと思います。ダンボールを開梱するときに、カッターナイフでもことは足りますが、中のものを傷つけないようにとか、けがをしないようにとか気をつかうのも必要があったりして、それが頻繁だと結構負担になるものです。
そういったときにダンボールカッターがあると、気軽に安全に開梱作業をすることができてしまいます。しかもこのダンボールカッターは紙の一枚切りもできますので、雑誌の切り抜きや、封筒の開封などにも利用できます。
刃は白いセラミック製ですので、錆の心配もなく、ほどほどの切れ味がダンボールを切るのにちょうどよい感じです。セラミック製の刃は欠けることがあるのですが、替刃が買うことができますので安心です。
ケースの内部にネオジムマグネットが入っていて、金属製の面につけて保管することができますので、置き場所にも困りません。
おすすめポイント
以前はナイフを使って開梱作業をしていたのですが、最近はもっぱらこれ一つで開梱しています。安全第一です。
ABS+グラスファイバー製
プラスチックにグラスファイバーを入れるとめちゃくちゃ丈夫になりますが、精度を出すことが難しくなります。このダンボールカッターはABSとグラスファイバー製です。
実際私が持っている個体もふたの部分が少し内側に変形しています。これくらいの精度は気になりませんね。多少形が崩れたとしても、丈夫で長く使えるほうが良いでしょう。
マグネット
これを買ってから、別のレターオープンナーにも100均で磁石を瞬間接着剤でつけてしまうくらい、マグネット内蔵の便利さに気づかされました。
机周りに磁石がつくような鉄の箱とか、鉄のテープカッターとかいろいろと置いてあるので、ペタペタと横に貼り付けて収納しています。探すことなく使うときにさっととれて、スムーズに開梱作業ができます。
安全
ダンボールカッターというくらいダンボールの開梱専門に設計されたものです。刃は必要十分な長さになっていますので、中に入っているものを傷つける心配がありません。刃が置くに突き刺さらないように気を付けるといったことなしに気楽に作業ができます。セラミックの刃も鋭利すぎないのが良いですね。
荷物の中にエアー緩衝材が入っていることが多いと思いますが、エアー緩衝材を捨てる際に空気を全部抜いて小さくしたいですよね。その時にカッターナイフではなく、このダンボールカッターを使うと安全につぶすことができてお勧めです。
まとめ
ミドリ ダンボールカッター 黒Aをご紹介させていただきました。日々の開梱作業を安全で楽なものにしてくれますので、まだナイフを使われているようであればぜひ一度お試しください。
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