Gerber Impromptu Tactical Pen

EDC

1939年よりナイフやマルチツールを作り続けるアメリカの老舗ブランド Gerber (ガーバー)のタクティカルペン、Impromptsu(インプロンプツ)をご紹介します。

タクティカルペンといったジャンルがあること自体あまり知られていないかもしれませんが、軍関係や警察、消防関係といった一般人ではあまり遭遇しないような非常事態が日常的な方々には需要がある丈夫なうえにその他の役立つ機能を備えたペンのことをタクティカルペンと呼びます。

特徴について

この Gerber Impromptu はタクティカルペンの中でも非常にユニークだと思います。手にした瞬間に伝わる重厚感だけでも、ただのペンではないことを感じ取ることができます。

よくあるタクティカルペンはアルミ素材のものが多いです。確かにアルミ素材であってもペンとしては十分に丈夫であることは間違いないですが、この Impromptu はクリップにいたるまで鉄で製造されています。

鉄の良いところをあげるとすれば圧倒的に丈夫なことです。万が一戦闘が必要な場面でも、このペンを武器として応用することも可能です。こんな鉄のペンですから、当然重さは通常のペン2,3本分の57gとなります。

先端にはガラスブレーカーが備えられていますので、万が一車内に閉じ込められた状況に遭遇したとしても、即座にガラスを破り脱出することが可能です。

インクも雨の中でもメモすることができるメモ帳で有名な、RITE IN THE RAINのインクが入っていますので、雨の中でも安定して書くことができます。

おすすめポイント

このペンのおすすめポイントをまとめます。

武器でしょ

見た目通り武骨なペンですが、相当な攻撃力があるのも事実です。非常に危険です。某豪華客船に乗ったときは武器扱いで没収され、帰国するまで船会社で保管されてしまいました。

このペンをもって飛行機にも何回も乗っていますが、航空会社のレギュレーションには違反にならないみたいですね。じろじろペンを眺められて、怪しい眼差しを送られるくらいで、没収されたことはありませんでした。

丈夫

6年間持ち歩いていますが、あいにく車内に閉じ込められたり、暴漢に襲われたりといった事態には遭遇したことはなく、このペンの持つ機能を十二分に活かしきれていないので、正しく評価はできないですが、いまだにペンとして十分に機能していることは事実です。

見た目だけでなく、実際に丈夫だということは間違いないでしょう。ペンのプッシュボタンも何回押したかわかりませんが、安定しています。クリップも肉厚でしっかりしています。

高い質感

艶消しブラックの塗装の質が最高に良いです。使っていると確かに多少剥げてくるのですが、それが味になります。こういうものは長年使い込んで育てるものなんですよね。

まとめ

Gerber のタクティカルペン Impromptu を紹介させていただきました。タクティカルペンの中でも、ユニークで絶対にお勧めの一本で、特にミリタリー好きの方は是非持っておきたいペンだと思います。

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