ステッドラー(STAEDTLER)は、1835年設立のドイツ・ニュルンベルクに本拠地にする、文具・製図用品・画材を取り扱う文具メーカーです。ステッドラーはなぜか消しゴムのことを「字消し」と呼びます。
今回はステッドラーのPVCフリーホルダーの限定色のブラックをご紹介させていただきます。
特徴について
この消しゴムの一番の特徴は、PVCフリーホルダーでしょう。PVCはポリ塩化ビニルの略で、燃やすとダイオキシンがでたり、さまざまな問題を引き起こすとされています。PCVフリートは、このPVCを含んでいないということです。
このホルダーは、消しゴムがなくなっても新しいリフィルを購入することで使い続けることができます。黒は限定色なので、リフィルの予備は蓄えておきたいところです。白、黄、赤、緑、青などのリフィルはいつでも購入可能です。
最近は黒い消しゴムは多いです。黒い消しゴムは使っていて汚れが目立たないので、きれいな見た目を維持できることが大きな利点でしょう。定番化してほしいところです。
消しゴム自体は消しやすく、消しくずがすくないです。ステッドラーの消しゴムは固めが多いですが、このPVCフリーはステッドラーにしては柔らかめ、一般的な消しゴムと比較すると少し固めといったところでしょうか。
おすすめポイント
正直消しゴムは登場回数が自体少ないので、完全見た目重視で選択しています。でもこのステッドラーのPVCフリーホルダーは、学生がノートを取る際にも使えると思います。
ブラック
黒い消しゴムといえば、コクヨのリサーレがケースも黒主体で入手性も悪くないです。王道のモノ消しゴムにもブラックがありますが、こちらはケースがグレーとホワイトでデザイン的に今一つです。ステッドラーにもラゾプラストがありデザインは非常に良いのですが、消し心地が固く今一つです。
コクヨのリサーレも選択肢に入らないわけではないのですが、PVCフリーホルダーにブラックの限定色が出た今、黒い消しゴムで断トツかっこいいのはこのステッドラーの525 PS1B-1でしょう。
ホルダー付き
消しゴムをプラスチックや金属のホルダーに入れて、スライドして使うようなタイプの商品は数多く出ていますが、ペンタイプのものが多いです。ペンタイプの場合、消せる範囲が狭いので使える用途が限られます。このPVCホルダーは普通サイズの消しゴムがそのまま入っていますので、普通の消しゴムのように使えます。
ただし新品のときに、ホルダーの中に消しゴムは入りきらず、常に一部が露出する形で格納されます。このホルダーにはロック機構がついているので、力を入れてガシガシ消すことも可能です。ホルダーはABS樹脂でできています。
醜くならない
紙のケースを筆箱に入れて長期間使っていると、紙が痛んで端から白い紙の繊維が見えてきてしまいます。黒い消しゴムを使っているとそれが余計に気になります。また消しゴムが小さくなると、ケースをカットしたりして使うのですが、はさみが必要で面倒というだけでなく、どんどんと醜くなって愛着がなくなります。
その点このABS樹脂製のケースは長時間筆箱の中に入っていても醜くなることがありません。
まとめ
ステッドラー PVCフリーホルダー字消し ブラック 525 PS1B-1をご紹介させていただきました。このブラックは限定色で、いつ販売停止されるかわかりませんので、見つけたら是非一つキープしておくことをお勧めします。
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