Mechanix Wear The Original Covert

EDC

Mechanix Wearはアメリカ カリフォルニア州バレンシアで1991年に設立された、ハイパフォーマンスグローブのメーカーです。NASCARなどレースシーンでメカニックが使うためのグローブとして開発されています。このThe Original Covertは、まさに最初に作られたグローブで、1991年から実際にNASCARのチームで使われています。

特徴について

Mechanixとロゴが手の甲側に大きく描かれているのが特徴ですが、黒地に黒なのでそれほど目立たないです。The Original Covertはそうですが、シリーズによっては黒地に白とか目立つものもあります。この手の甲側の素材はTrekDryと呼ばれるもので、通気性に優れています。

手首のところにはTPRというサーモプラスチックラバー素材のベルトがベロクロで止まるようになっています。モデルによってはTPRを多用しているものもありますが、The Original Covertは手首のところだけです。

手のひら側は0.8mmの合皮素材が使われていて柔らかく非常に丈夫です。親指と人差し指のところは特に丈夫に重ねてできています。カタログではタッチスクリーン対応をうたっていますが、実際はほとんど利きません。時々反応する程度です。合皮ですので洗濯は問題ありません。

手首のところにはナイロンのループがありますので、カラビナなどで引っ掛けて持ち運ぶのに非常に便利です。

作業用の手袋ですからサイズ展開は豊富です。私はLargeを使っていますが、指の長さでサイズを決めるのがポイントです。正確には親指の付け根の位置から、中指の先までの長さです。アメリカのグローブだから大き目と思うかもしれませんが、これが意外にそうでもないです。

サイズは、本国だとXXX-SmallからXXX-Largeまで、9段階あります。女性用に3段階別にあるので、合計12パターンがあります。日本だと真ん中付近のサイズしか入手できないですね。

おすすめポイント

The Original Covertは10年くらい前から愛用していて、何個も持っています。軍手代わりにも、冬のちょっとした防寒対策にも使っています。

かっこいい軍手

車の整備などちょっとした作業に使い捨てのニトリル手袋を使っている人も多いですが、ニトリル手袋は手を保護しているわけではないので、熱いものを触ってしまったり、鋭利な箇所にぶつけてしまったりした時のことを考えると、こういったグローブを付けることをお勧めします。

そもそも作業用に作られたグローブですから、車の整備などの作業に適しているのは当たり前ですが、作業以外にもちょっとした防寒用に普段使っても十分機能的でかっこよいです。

一応タッチスクリーン対応

ここ最近、グローブで一番気になる性能はタッチスクリーンに対応しているかどうかではないでしょうか。人差し指のところだけタッチスクリーン対応していたりするグローブがあったりします。このThe Original Covertは、一応タッチスクリーン対応しています。

一応、と書いた理由は、反応が良くないからです。正直少しストレスなくらいあまり効きません。LINEの返信をするときは絶対に手袋を外して入力したくなるし、結局グローブのまま押すのは再生ボタンくらいだから、これくらい反応が悪くても結局同じかなとも思います。一応タッチスクリーンが使えるというだけでも、それなりに使えます。

洗える

作業用のグローブですから、当然汚れます。もちろん普通に洗えます。手のひら側は合皮素材ですが、普通に洗濯機にぶち込んで洗えます。洗えるし、丈夫なので下手に綿の軍手を買うくらいだったら、作業性も良いのでThe Original Covertの方が良いと思います。

まとめ

今回はMechanix Wear The Original Covertをご紹介させていただきました。私の生活の中では定番のグローブとして、ちょっとした作業には必ず使っています。庭仕事にも普通に使えます。安全ですし、手も必要以上に汚れないので、軍手代わりに是非おすすめです。

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