iClever 折りたたみ式キーボード IC-BK03

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iCleverは中国のサウザンドショアス社のブランドでポータブルキーボードや充電器が主な商品です。そんなiCleverの折りたたみ式キーボードの代表的な商品であるIC-BK03をご紹介します。

特徴について

Bluetoothキーボードを一台のスマートフォンだけで使うのではなく、タブレットでもPCでも使いたい場合、ペアリングを解除して、またペアリングしなおす手間が入ります。このIC-BK03は最大3台までマルチペアリングが可能になっています。

Fnキーを押しながら、Q、W、Eのいずれかを押すことでデバイスを切り替えることができますので、キーボードを一つで、目の前にスマートフォンとタブレットとPCを置いて、切り替えながら入力するといったこともできてしまいます。

持ち運び用のキーボードの場合、キーピッチを犠牲にしているものも多いですが、このIC-BK03は通常のキーピッチとほぼ同じで、Enterキーも十分な大きさがありますので、ストレスなくタイピングが可能になります。数字キーなど小さなキーもありますが、最上部のキーなので他のキーを押す心配がないため、意外に普通に使えます。

筐体はアルミ合金になっていますので、剛性もあります。電池の持ちも良くて、連続利用可能約90時間、待受時間約90日が公称ですが、大体それくらい持っているような印象です。大体月に一回くらいの充電ペースで普通に使えます。

おすすめポイント

私はキーボードを数多く持っていますが、スマートフォン用キーボードとしてはこのIC-BK03をよく使っています。日本のAmazonで買ったので変換ボタンとかがあって日本仕様になっているのですが、配列は英語配列になっています。

このキーボードと前にご紹介したスマートフォンスタンドのNulaxy A4とを一緒に持ち運んでいれば、ちょっと出先で文書を作成するといったことも苦ではなくなります。

折りたたみ式

キーボードを手軽に持ち歩きたい場合、薄いキーボードか、折り畳めるキーボードが候補になります。どちらも長所と短所があると思います。スマートフォンで使いたい場合、折り畳み式のキーボードをおすすめします。

薄いキーボードは厚みを取らない代わりに、持ち運び時の強度がなくなります。折り畳めるキーボードはポケットに入るくらい小さくなる代わりに、折りたたみの機構部分の強度が心配になります。

タブレットでキーボードを使いたいのであれば薄いキーボードが有利だし、スマートフォンでキーボードを使いたいのであれば折り畳み式のキーボードが有利ということになるからです。

意外に丈夫

折りたたみ式のキーボードを選んだ時点で、丈夫さはあきらめているところはあるのですが、意外に丈夫です。製品の保証期間も1年半あるのですが、それくらいでは壊れないのではないでしょうか。

素材がアルミ合金で剛性が高いというのもあるのでしょう。折りたたんだ状態にするとかなりしっかり剛性が高まるのがわかると思います。

普通にタイピングできる

キーのサイズは14.5mmあって一般的なキーボードよりほんの少し小さい程度です。私の手は大きい方ですが、難なくタイピングすることができます。

キーの押し心地は、ストロークが1mm以上はあって押した感触もしっかりとしていて問題ありません。良くあるノートパソコンのキーボードと大差はない感じになっています。

出先でちょっとブログの記事を書く程度であれば、十分なタイピング性能だと思います。

まとめ

今回はiCleverの折りたたみ式キーボード IC-BK03をご紹介させていただきました。スマートフォン用にキーボードをお探しでしたらIC-BK03がおすすめです。

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